テーマ
今回の親子わんぱく自然教室のテーマは、
草木染めと植物実験!です。
ようす
今回は、ムラサキキャベツ、玉ねぎ、アボガド、桜の草木染めにチャレンジ!
ムラサキキャベツにレモン汁や重曹を入れて実験もしました!
瞬く間に変わる色を見て、子どもたちが目を輝かせて観察していました!
子どもたちの声
いろがどんどんつよくなってびっくりした。(小1)
ぬのにいろがついたのがおもしろかったです。(小1)
いっしょのものでもいれるものをかえるだけで、いろがまったくちがうんだなっておもいました。(小1)
いろがかわっていくのがたのしかった。(小1)
いろがかわるのがすごいなあとおもいました。(小1)
レモンじる赤くなる。じゅうそう入れる青くなる。(小1)
むらさきキャベツは、ゆでるとあんなに黒くなるなんてはじめてしりました。(小2)
なべのときはこかったのに、うつしたときはうすかったです。色々学びました。(小3)
さくらの色がぬのについておもしろかったです。
どうしてれもんじるをいれたら色がかわるのかぎもんに思いました。(小3)
キャベツのなべはとてもにたようなにおいがした。とても酸性はまさにすっぱそうなにおいだった。玉ねぎは水で洗っても茶色のままでした。(小4)
タマネギ(ムラサキキャベツ)とかは、レモンのすとかで色が赤になると知りました。生きものぬのと植物のぬのでは生き物のほうがそまりやすいことをしりました。どうして色がかわるのかぎもんに思った。(小4)
最初にむらさきキャベツから色をそめた時に黒にちかいくらいこくそまっていたのに、めんや毛糸、きぬに色をそめた時は、なかなか色がつきませんでした。そして、毛糸は少しちがう色にそまっていて、きぬはとてもこくそまっていました。でも、めんはあまりそまりませんでした。私が一番びっくりしたのは、レモンやたんさんなどをまぜた時にとてもきれいで全ぜんちがう色になったのでびっくりしました。
そめた液にレモンやたんさんをいれた時にピンクやエメラルドグリーンなどに変わったけど、どうしてそんなにちがう色になるのか。(小5)
ムラサキキャベツは、むらさき色だと思っていたけど青色だったのでおどろきました。(小6)
保護者の皆さんの声
煮た後のムラサキキャベツは色がぬけて白い緑になっていました。ふつうのキャベツに近くなるのかと思いました。
実際に煮出した色と布に染めた時の色、ミョウバン液につけた色で見た目が大きく変わり、ある意味科学の不思議に驚きました。
ムラサキキャベツは、ゆではじめから色が出だしたので布もムラサキになるイメージでしたが、違う結果になりおもしろかったです。
煮出したときに、素材そのもののにおいがしたことも印象に残った。色については予想とちがっていたが、特に玉ねぎの色がしっかり出ていてビックリしました。子ども達はレモン汁とタンサンで汁の色が変わることがとても不思議だったようです。
身近なものでpHを確認できた。何故と子どもの不思議を感じることができた。
うすい色をより強めに染色するには煮詰めればよいか。
アボカドは茶色になりそうでしたが、灰色になりました。思ったような色にならなかったのも面白かったです。家でも出来そうでしたからやってみます。
草木を煮ると、とてもきれいな色が出た。ムラサキキャベツも煮て、色を出した後では色がおちていた。(鮮やかな赤ムラサキ→ムラサキが少し残る透明)
桜は、つぼみの付近の枝を切って煮るが、毎回参加させると色が少し濃くなった。6回ほどくり返すと染めたときにピンクになるらしい。
他にも紅茶などでも染めてみたいと思った。別の素材を使ったら染まり方はちがうのか。なぜ絹は染まりやすいのか。
親子わんぱく自然教室とは
親子わんぱく自然教室は、1981年から42年間、父が金城寺の住職を しながら毎月、企画・運営しています。 親子で、ふるさとの自然や文化、歴史を学ぶ活動をしています。
ふるさとの身近な自然、歴史や文化に親しむ五感による体験を大切にして、豊かな情感・科学的発想・強く生きる力・自然への畏れや敬いを育み、いのちの尊厳と関係・有限・多様性を伝えたいという想いで続けています。
コメント